外科病棟にお引越し
恋人と別れて、そのひとが如何によかったのか知るようなもんです。
まず、窓からの景色がちがう。
外科病棟からの景色
内科病棟からの景色
外科の看護師さんも、内科に比べると忙しいのか、結構テキパキしてる。
だから、なーんか冷たいイメージ。
そんなこんなで、手術が30日に控えてて、今日主治医の先生の説明があるっていうので、速度制限かかってストレス感じるiPhoneでうとうとしながら音楽きいてた。
先生がなかなか現れなくて、待ってたら、今日26歳の誕生日を迎えた彼氏が仕事おわってすぐお見舞いにきてくれた。びっくり&超うれしい。
一旦持って帰ってもらってたコリラックマのフェイスクッションがまた病室にきた\(^o^)/
で、面会終了時間まで彼氏とお喋りしてたら、主治医の先生がやっと登場。
ちょうどよかったと言わんばかりに、彼氏と一緒に手術について、説明受けてきた。
簡単にまとめると
★切除するのは、大腸と小腸の繋ぎ目から小腸側に11cm進んだところにある狭窄部分を10cm程度。
★腹腔鏡を使って、切除する。
ただし手術中、腹腔鏡でやってて、これは難しいな…と感じたら、開腹手術に切り替わる場合もある。
★手術時間について。開腹手術の場合は2〜3時間で済むが、腹腔鏡を使った場合は3〜4時間かかる。
★開腹手術はお腹を大きく切る代わりに、腹腔鏡はちいさな傷で済む。(それでも、へそ下5cmは切る)
★安全性からいうと、やっぱり開腹手術のほうが人間の手で触ってやるので、機械でやる腹腔鏡よりは、安全。(主治医の見解)
それでも腹腔鏡に拘るのは、わたしがまだ独身の若い女性で、これから先、妊娠なり、クローン病関係でお腹を切る回数があるかもしれないため、できるだけ傷は少なくしておいたほうがいい、という主治医の判断。
★出血、術後合併症、感染症の確率は、開腹手術の場合8〜15%に対して、腹腔鏡の場合3%程度。
★術後の入院期間は10日から2週間程度で、クローン病があるので、場合によってはそれよりも長く入院することもある。
こんな感じ。
腹腔鏡っていうと、群大病院の医療事故が腹腔鏡使ってて、なんかちょっとこわい。
でも、あとは先生に任せるしかない。
信じるしかない。
信じる者は救われる精神で(>人<;)