泣きたい衝動
今週の木曜日に手術が決まって、
こわくて、
泣いた。
なにがこわいって、
一度開腹手術をしているので、そのときに書いた日記を読んだら、忘れていた痛さや大変さを思いだしたから。
あとは、癒着も合併症もなく、術後順調に回復できるのか、っていう不安が出てきたから。
つまりは、まだ起こっていないことについて、
過去の経験と照らし合わせて、
これはこんだけ大変なことになるかもしれないー!
って、勝手に妄想してびくびくしちゃってるって話。
ここから、
いやいやそんな苦しくないってー。
すぐ楽になるってー。
大丈夫だってー。
って思えたらいいのだけれど、そう思えなくて、今日はやたらと彼氏に会いたかった。
すごく寂しくて、泣いた。
泣くことはわるいことじゃない。
だから、わたしは泣きたいときに我慢せずに泣く。
さすがに声を出して泣きはしないけれど。
で、一通り泣いたら、かなり落ち着いた。
やっぱり我慢はよくない。
Twitterで、手術日決まったことをツイートしたら、フォロワーさん数人がリプをくれて、めっちゃ嬉しかった。
中には読んでて、それでまた泣いてしまうようなリプもあった。
こういう繋がりもいいなって、素直に思った。
入院して、暇だから、Twitterみたいなバーチャルの繋がりにどっぷりハマりがちになってしまう。
実際会ったことないひとに、好意や嫌悪を抱いたりしてしまう。
やけに幸せそうなツイートをみて、不幸になれと思ってしまったり。
きっとわたしの幸せツイートも、そうやってほかの誰に妬まれているのだろうな、と思ったり。
そんなネガティブで根暗なわたしも、わたしだから、それはそれでいいんじゃない?なんて肯定してみる。
大丈夫だよ。って、自分で自分に言い聞かせる。
いまはジェットコースターに乗るために並んでいる最中だ。
どうなるんだろう?!
と、ドキドキハラハラ。さすがにワクワクはしないけど。
終わったら、大好きな彼氏と行きつけの居酒屋で、大好きなお酒と美味しい料理を食べよう。(すぐにはむりだろうけれど)
終わったら、大好きな彼氏と一緒にお風呂入って、同じベッドで寝るあの生活に戻れる。
終わったときの自由を想像して、はやく手術して、はやく元気になろう。